博物館の歴史
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9. 05. 2008r.

Osloのレストラン“Frognerseteren”(フログネルセテレン)が、Jelenia Gora(エレニャ・グラ チェプリツェ)に あるノルウェーパビリオンの原型である。
ノルウェーパビリオンはJelenia Gora (エレニャ・グラ チェプリツェ)のノルウェー公園にある自然史博物館となっている。

  ノルウェーの首都オスロから8キロのところに大変ポピュラーなレストラン、“Frognerseteren” (フログネルセテレン)があります。 それはノルウェーの伝統的な建築を反映した2階建ての木造の家です。建築家Holm Munthe(ホルム・ムンテ)が“dragon style”と呼ん だ様式で1880年ごろに建てられました。“Frognerseteren”のテラスからは、フィヨルドとノルウェーの首都の美しい眺めに歓声が 上がります。その建物を見たCiepliceの紙加工工場主Eugene Fullner(オイゲン フュルナ)は大変気に入って、Karkonosze山地の 壮大な景観地に同じような家を持とうと決意しました。the Norwegian Pavilion(ノルウェーパビリオン)はノルウェーから送られた設計 図を元にCiepliceの大工たちによって建てられました。” 竜頭 ”と呼ばれる、屋根に美観を添えている頂上の飾りとレースのように 棟を縁取っている飾りは、Karpacz(カルパッチ)のWang(バング)寺の屋根の上のそれとよく似ており、スカンジナビア地方の典型的な 伝統建築といえます。the Norwegian Pavilionと、その創設者の名を冠して“Fullnerpark”と呼ばれる周囲17ヘクタールの公園は共 に、皇帝Wilhelm(ウィルヘルム)4世とその配偶者の結婚25周年を祝って1909年7月18日にオープンしました。1950年代の終わり ごろまで建物はレストランとして使われていました。1967年に自然博物館の展示はそれまでのthe Long House から、the Norwegian Pavilionに移されました。1990年には建物が記念遺跡に指定されています。

Eugen Fullner (1853-1925)
20世紀の初めの絵葉書になった建設されてまもない頃のノルウェーパビリオン
戦前の絵葉書にあるノルウェーパビリオンの内部
 

コレクションの歴史


ハンス・アントン・シャフゴッチ − シャフゴッチ家の蔵書とそれに関係するコレクションの創設者

コレクションの大部分は Schaffgotsch 家のすばらしいコレクションから成っています。それらが Cieplice の彼らの敷地内の所蔵庫にあったのは18世紀かあるいはもっと前にさかのぼります。 Hans Anton Schaffgotsch 伯爵によって創設された所蔵庫には書籍や書類だけでなく全ての種類の記念品や珍しいものが収蔵されていました。それは、客人を喜ばせ、主人の広い関心を証明することを企図した好奇心のコレクションとでも呼ぶべきものでした。伯爵の死後、蔵書やコレクションの手入れはされなくなりました。ナポレオン戦争が終わってようやく元通りにされました。おそらくそのときから、鉱物のコレクションが、貝、昆虫、きのこの石膏模型と同じコレクションに加わったと思われます。1834年以来コレクションは Cieplice で訪問者には公開されていました。1876年に Ludwig Schaffgotsch (1843-1891) 伯爵は Dr E. Luks から買い求めた鳥類学のコレクションと、彼の鳥のコレクションをひとつのコレクションにまとめました。1880年彼は、Georg Martini(1860-1931) を管理者、立案者として雇いました。彼の一貫した、几帳面な仕事と、裕福なパトロンが、このコレクションをヨーロッパで最も大きな鳥類の個人コレクションに仕上げたのです。Silesia(シレジア)地方の鳥類に集中していた収集は後に珍しい鳥類にも及びました。1920年以来、このコレクションは the Long House の8つの部屋を占めていました。Georg Martiniの50年間とその息子Kurt (1891-1969)の30年間の仕事によって、1950年まで、このコレクションは保護管理されてきました。結果として、約3000種の鳥類(全種合わせると約8500)と、7000個の卵を含む約1000個の巣からなるコレクションとなっていました。多くの種について、卵から成鳥になるまでのさまざまな成長過程が示されていました。Silesia(シレジア)で、生育が知られている鳥330種のうち291種が、1013羽に及ぶCieplice(チェプリッツエ)コレクションとして展観されていました。同様に、「堂々たる」と言えるのが、珍しい外国の鳥たちです。たとえば、よく知られているハチドリの種類約320種のうち、マルティニは、302種を集めました。オオハシやサイチョウ(75/85翅)だけでなく、オウムの数は(200/300種)、わずかに少ないだけでした。この Ludwig Schaffgotsch 伯爵の鳥類学コレクションは、当時 Cieplice では、湯治客や旅行者に限らず疑いもなく大変な人気でした。戦後、この見事なコレクションは蔵書と鳥類が Warsaw と Wroclaw に、鉱物は Walbrzych にと、分散してしまいました。残ったコレクションは1960年代前半まで the Long House に展示されていました。大幅に縮小したとはいえ、そのコレクションは依然、訪問者に感銘を与えていました。1967年にこのコレクションは the Long House から the Norwegian Pavilion に移され、そこで鳥類の常設展示がオープンすることになりました。1970年代に蝶の展示が加わりました。1980年代は Dr Alfred Borkowskiの講義が有名でした。彼はまた、鉱山の蝶に関する研究の指揮をとりました。

“長い家”での博物館展示
Jelenia Gora()エレニャ・グラのシャフゴッチ家の邸宅

ゲオルグ・マルティニ
(1860-1931),
自然物コレクションの収集・管理者
クルト・マルティニ
(1891-1967),
自然物コレクションの収集・管理者
アルフレッド・ボルコフスキ博士,
昆虫学者、1963~1989
自然博物館館長